Hotchpotch Miyagi

元某編集チョー、今しがないコーホーがお送りする、ごった煮みやぎ。

ラーメン

宮城で食べるSAPPORO STYLE

本日は角田市まで遠征し、元・ヤナハラ工業こと「札幌味噌らーめん たら福」さんへ。ヤナハラ工業はご存知でしょうか?株式会社ヤナハラ工業の社員寮内で、食堂スペースを使って営業していたラーメン屋さんです。震災復興の工事をする会社だったそうで、ひと…

夜営業に滑りこむ。

急遽発表された大崎市「中華そば上々」と八軒小路「中華そば蒼々」のコラボ企画。職場の本社が上々さんの近所なもんで、無理せずとも食べられるのですがね。どうにも気になり仕事を早々に切り上げ、高速を飛ばしてやってまいりました。着いたのは、閉店時間…

亥年に圧倒的酉年感。

ブログはじめが2月にずれ込んでしまいました。サボっていた訳ではなく、高血圧を考慮してのラーメン減。ラーメンは一ヶ月に2杯程度に収めよと、奥様からの提言でございます。言い訳はこれぐらいにして、本日は久し振りに長蛇の列へ身を投じてきました。国分…

2018年、〆の一杯はコレに決めた。

2018年は10年勤めた広告代理店を辞め、今までのラーメン尽くしの生活にピリオドを打つかに見えながらも、多少ペースを落としつつそれなりにラーメンを食べ、緩やかに血圧が減少する一年となりました。そんな戌年に終止符を打つラーメンは、鶴ケ谷の行列店「…

THE UP-TOWN SENDAI, SALAMIN’ NIGHT!!

ご当地ラーメンって何種類ぐらいあるのでしょう?田舎モンなもので、個人的に馴染みがあるのは喜多方、白河、佐野、津軽くらいでしょうか。博多や札幌、旭川、和歌山、尾道、鹿児島、熊本…キリないな、もうやめよう。と、とにかく一杯あるのは容易に想像でき…

四周年おめでとうございます。

四周年を迎えた「中華そば上々」さんへ、仕事の合間を縫ってお邪魔してきました。いやめでたい。めでたいので「4周年限定中華そば 肉増し(1,000円)」。いつも醤油or塩の選択に困るのですが、今回は醤油をオススメいただいたので助かりました。肉増しにした…

一年ぶりの復活に沸く。

ラーメン激戦区、荒町商店街の「荒町商店中華そば ふじやま」さんへ。イケメン店主が紡ぎ出す煮干しのスープが絶品ですが、今日食べたのは「れもんと黒胡椒をきかせた比内地鶏油そば」。某媒体の4周年記念にコラボした限定メニューが、一年ぶりに復活したと…

我々は地獄への進軍を決行した!

11月13日から開催されている「ヘルズキッチン一周忌法要」。朝っぱらから車と人が並び、一時間近くも早く店を開けたという情報も…。これはしばらく有り付けないなぁ、と半ば諦めモードになってました。でも会社がご近所なもんで、お昼のチャイムとともに念の…

ヤワなハートがしびれる、ここちよい花椒のシゲキ。

名取市の「麺屋 八」さん。相当な個性派と噂を聞き、足を運んだのは数年前。取材協力の打診をするも、紙媒体の取材は受けるけどWebは嫌なのだとお断り。その後、幾度となくチャレンジしたけれど、結局取材に至らなかったお店なのです。 取材を断られたお店っ…

久しぶりに新規開拓。

新店ができたと小耳に挟めば、宮城県内津々浦々。納得する一杯を月一で紹介するという仕事は、結構大変なのですよ。〆切間際なのにまだ店が決まらない!なんて時は、一日に4杯食べたりなんかして。気がつけば血圧も体重も上昇。これは労災級ですよ。死んだら…

限定の鬼が水曜日に舞い降りた。

通常は水曜日が定休の「らー神 心温」さんですが、なんやかんやと本日(水)は臨時営業されるとのこと。しかも本日スペシャル限定「汁なし味噌バターコーン(850円)」があるとのことで、久し振りの訪問です。味噌+コーン+バターの組み合わせはズルい!し…

ラーメィンの進化論。

古代ギリシアの哲学者アナクシマンドロスの仮説からはじまった進化論。チャールズ・ダーウィンが1859年に発表した「種の起源(On the Origin of Species)」は、多くの批判・反論を受けつつも、多くの支持を得て次第に影響を広げていきました。あ、今ウィキ…

味の治外法権や〜★

丸森町でのイベント帰り。今日は、角田市の「たら福」で味噌ラーメンを食べる目論見だったのだけれど、イベント出展でお休みとのこと。ならばと大河原町の「西安刀削麺」で辛いヤツを食べることにしました。「麻辛刀削麺(山椒入)(750円)」。最近、某魔界…

仙台DIE CANNON!

2018年度のデスオイルが完成したとの報を受け、久し振りに魔界ラーメン月光へ。僕はこのお店、勝手に大観音の化仏だと思ってます。有り難やありがたや。オーダーは迷いに迷って「真・ブタカツオラーメン(980円)」。デスオイルの季節なので「辛味/つらみ(200…

ラーメンにおける様式美論。

今日はちょっと離れたところでお仕事だったのですが、どうしても上々さんの限定家系を食べてみたくて無理矢理訪問。「上々家(800円)」。昼の仕事は案の定遅刻でした。大学生の時に吉村家で衝撃を受け、社会人になってからは神田わいずに入り浸り。薩摩おごじ…

面倒くさいってどんな臭い?

本日のランチは加美町の齋虎さんで、汁なし担々麺(750円)。初見なので中辛。でも麺は大盛り無料サービス。好きなんですよねー、汁なし。麺が美味くないと成立しないじゃないですか。小麦の風味って言うんですか?そして、肉味噌の味わい、花椒の冷たい辛さと…

グレコローマンVSフリースタイル。

久し振りに登米の独眼流さんに行ってきました。静岡から登米に凱旋移転して間もなく、無理矢理取材させてもらったお店です。鯛そば食べて、汁に鯛めしぶっこむのがお気に入りだったのですが、今はやっていない模様(鯛めし単体はありました)。迷いつつも、数…

僕の舌では評論家になんてなれやしない。

一定数のファンがいる「中華料理店のラーメン」。とびきり美味い訳じゃないんだけど、たまに無性に食べたくなるあの味。中華の基本はスープだと言う人もいるくらいですから、基本、上等な中華料理店のラーメンはやっぱり美味い。んで、みんな大好き萬寿山の…

なぜ日本のラーメンは千円を超えないのか。

大衡村の「麺ハウス こもれ美」さんでランチ。今日は、特製豚塩らーめん(1,110円)です。濃厚かつ複雑な旨味のスープに、ブリブリと踊るような麺、チャーシューは一品料理並みの味わい。いやぁ、満足満足…。え!?高い??(汗)。でもコレ全部乗せだし、普通の…

取材お断りします。

美味しいお店はみんなに知ってもらいたいのですが、それはあくまでも媒体側の都合。お店の都合によって、取材をお断りされることもママあります。よくある理由は、 これ以上お客さんに来てもらっても困る。 そういうのはすべて断っている。 従業員が足りない…

オノマトペの威力を知る。

ラーメンは取材のお仕事で食べるようになって、気がつけば大が付く好物となりました。いや、もはや中毒というレベルかも。未だに食べながら原稿のことを考えてしまうのですが、記事を通してラーメンの味、特に麺の食感を伝える際に多用されるのがオノマトペ…

味噌汁に麺ぶっ込んだラーメンといっしょにすんな。

味噌という調味料には、際立った包容力がある。 味噌汁はそのいい例だ。 ナスや油あげ、キノコ類にキャベツ、肉を入れれば豚汁に進化するし、魚を入れてもレベル高く成立する。トマトとかカボチャとか、やったもん勝ち、入れたもん勝ちの傍若無人の世界、そ…